コーヒー豆
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マンデリン・ビンタンリマという商品を扱っている。
なかなかの人気商品であり当然味わい深く、香りの高さといったらこれをしのぐものをいまだ見つけられていないのが悩みということができると自負している珈琲豆である。もう10年近く扱っていると思う。
ビンタンリマはインドネシアの言葉で「星5つ」という意味であって、味わいと香りが星5つであるという誇りを表している。日本に輸出するときの麻袋にも5つの星が描かれている。以前はパンダンヤシの袋であったが原料の不足が目立ち麻袋にすり替わってしまった。
中深煎りで焙煎しているビンタンリマの魅力は圧倒的な香りだ。グラッシー、アーシー、シトラスといった表現であらわされる高く強い香りは口の中でも豊かに膨らむ。心地よい苦みはナッツを感じさせる甘みを有している。
そんなマンデリン・ビンタンリマを私はふだん「リマ」と愛称(というほどのものでもないか)で呼んでいるのだが、口頭ではいいがネットショップ運営上でいささか困ってしまったことがある。自分の商品をネットショップ運営サイトで手直しをするときなどに「リマ」で検索をかけるのだが、その際に腑に落ちないことが一つあった。
マンデリン・ビンタンリマよりも先に、タンザニア・ディープブルーキゴマが検索されるのだ。
最近まで理由がわからなかったのだが、気の抜けるような理由が最近になり分かった(気づいた)。
キリマンジャロだ。キリマンジャロ、キ「リマ」ンジャロ。
商品名にはないけれど、タンザニア・キゴマの商品詳細のどこかに確実にキリマンジャロと書いているはずだ。
分かった時には結構脱力した。ちなみにキリマンジャロはスワヒリ語で「輝く山」を意味する。珈琲業界で営んでいるとよく「キリマン」と略すことがあるが、言語からすると間違っていて「キリマ」が山、「ンジャロ」が輝くという意味だそうだ。
そうはいってもキリマンで十分に定着してしまっているから、それは知っていればいいだけだ。
そんなマンデリン・ビンタンリマもタンザニア・ディープブルーキゴマも通常商品として並んでおります。
よろしくお願いいたします。
2020-04-30 12:00:00
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