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コーヒーと美と若さ

注目成分「クロロゲン酸」

肌へのうれしい影響

ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があるといわれるクロロゲン酸。
体内で常にできている活性酸素を消去してくれる働きがあるといいます。
 


 

美肌効果

 クロロゲン酸により肌の角質水分量を高めてくれる効果があるそうです。
 クロロゲン酸300㎎抽出量を8週間採り続けたところ角質水分量が19%上がった研究があるとのことです。

シミ予防効果

通常紫外線などによってメラニン色素が作られ皮膚細胞に大量に取り込まれるとシミになってしまう。クロロゲン酸はメラニン色素の肌への取り込みを防ぐ効果があり、シミが約4割少なくなるそうです

クロロゲン酸の多いコーヒーとは

このような効果のあるクロロゲン酸ですが、コーヒーの成分の一つとしても注目されています。クロロゲン酸は焙煎される時間に比例し減少していくことが分かっています。
よって煎りの浅い焙煎度のコーヒーか、ロブスタ種のほうがアラビカ種に比べてクロロゲン酸をそもそも多く含有しています。ロブスタ種のコーヒーは苦く味わいが少ないため、ひつじcoffeeでは扱っておらず、多くの自家焙煎店でもアイスコーヒー用やエスプレッソ用などで苦味付のために利用されています。またアラビカ種に比べ安価であることから、インスタントコーヒーをはじめとしたニーズがあります。

注目成分「ニコチン酸」

アンチエイジング効果

ニコチン酸は煙草に含まれるニコチンとはまったく別の成分です。ニコチン酸はビタミンの一つ、ニコチンは精神伝達物質です。コーヒーに含まれる成分の一つがニコチン酸です。

ニコチン酸が体内に入るとNADという物質に変化します。
NADは細胞の中で細胞の日常でできた傷を修復する役割があります。
若いころはたくさんあったNADも加齢とともに減少します。
NADが減ると細胞の傷は残ったままになり、これが老化という現象につながっています。
ニコチン酸を摂取することで、NADレベルの低下を防ぐことができる効果が見込まれます。